※ 1バーツ = 4.11円(2023/10/23時点)
泰緬鉄道(たいめんてつどう)は、太平洋戦争中にタイとミャンマーを結んでいた鉄道。旧日本陸軍によって建設・運行された。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%B0%E7%B7%AC%E9%89%84%E9%81%93
出発
6:00 起床
軽く二日酔いの中シャワーを浴び、1泊分の荷物をバックに詰め込む。
7:00 Thon Buri駅を目指してバイクタクシーで出発。
乗車アプリBolt(89THB)を使用。
※BTS ChidLom駅付近から乗車。
7:30 Thon Buri駅に到着。
駅前の屋台でミネラルウォーター(10THB)とメンチカツバーガー(20THB)を購入。
7:40 終点Nam Tok駅までの乗車を購入。
100THBでした。日本円で約400円です。出発駅から180kmの地点が目的地になるので日本と比べると破格ですね。昔に比べてタイの物価が上がったと言われる昨今ですが、公共移動機関は安定の爆安です。
尚、今回の車両はエアコン無しの三等席。扇風機は有り。ネットのブログに記載されていたエアコン付きの二等席の有無を問い合わせたが「無い」とのこと。
7:50 Thon Buri駅を出発。
ここから終点まで約5時間の鉄道の旅が始まります。
ちなみにバンコク出るだけでも余裕で1時間は超えます。
個人的な感想ですが、行きは進行方向の左側の座席に座った方が先々にあるビューポイントの車両からの景色が楽しめます。
ビューポイント手前のカンチャナブリからたくさん乗車してくるので、それまでには左側に移るでもいいと思います。
また、車両によっては座席が木です。
後々お尻が痛くなるのでクッションを持っていかれると旅の快適度は多少上がると思います。
車内はエアコン無し(扇風機有り)ですが、走行中は乗客のみなさん窓を全開にするんでエアコン無しは全く気になりません(むしろ快適です)。
ただし、電車が駅で停車する際は多少汗ばむかもしれません。
Thon Buri 〜 Kanchanaburi
ここからは景色を楽しみながら、ただただ電車に揺られるだけです。
景色を観るも良し。その景色を写真に撮るも良し。本を読むも良し。スマホゲームをやるも良しです。
そして合間、お弁当屋さんがやって来ます。
私はヨボヨボだけど元気なおばぁちゃんからお昼ご飯として、ムーピン(豚串)とカオニャオ(餅米)を40THBで購入しました。
「アロイ マック(凄く美味しい)」でした。
10:50 kanchanaburi駅着
資本主義社会の上で、生産的なことは何もしないという贅沢な時間を堪能してる間にカンチャナブリに到着したようです。Thon Buriから大体3時間くらいでした。
おや?観光ツアーと思われる人達がゾロゾロ乗客して来たぞ?どうやらこの先が泰緬鉄道のビューポイントがあるようです。
Kanchanaburi 〜 Nam Tok
11:10 Saphan Kwae Yai駅着
駅に人集り。みなさんこちら(泰緬鉄道)にカメラを向けております。私は電車に乗る楽しみ方をしてますが、どうやら来る電車を撮るという楽しみ方がスタンダードのようですね。
この先に待ちに待った(ネットのブログで見た)ビューポイント①のクウェー川鉄橋がありました(思えばどの記事も撮る側の視点でした)。
12:00 ビューポイント先に現れたたぶんアレの広大な畑
さぁあと1時間ほどで目的地のNam Tokに到着です。
ん?んん?!…アレはもしや…。
なんか壮大なスケールで同じ植物が畑で育てられているぞ??
なんかウェブ上で見たことある形状の葉…日本では戦後にGHQに禁止されたあのアレだよな?
※2023/10/23現在タイではこの植物は合法化されてます。
規制解除からまだ1年くらいですが、こんな壮大な畑がそんなにすぐに適した土壌にはならないと思うのでそういうことなんだと思います。アメージングタイランド。
12:15 ビューポイント②
このビューポイントは泰緬鉄道を通す為に、鉄道の幅だけ山を削った場所です。
この作業の為に多くの犠牲が払われたと聞いたので感慨深いですね。
現代では、(不謹慎ですが)スリルあるフォトジェニックな場所と捉えられているようですね。本当スレスレ。
13:05 Nam Tok駅着
到着前に揚げパン屋さんが来たので購入。
約5時間の往路も終わりです。
そして到着。
とりあえず宿へ向かいます。
後編へ続く。
※余談ですが駅前の売店でコンビニで39THBのビールで70THB取られました。
コンビニがない地域なのかな?って最初思いましたが、駅から大分歩いたところに普通にありました。
地の利なんでこの価格は仕方ないですね。